T様邸:外部リフォーム〜その4
2013年08月12日
T様邸外部リフォームも最後の裏庭ウッドデッキを残すのみとなりました。
現在のウッドデッキは10年ほど前に施工された物だそうですが、
床板や根太が腐ってしまっています。
歩くと床板が踏み抜けてしまうので、ちょっと危ないですね。。。
デッキを解体してみると、床下に落ち葉等が溜まってしまっており
これが湿気の原因となって裏側から木材が痛んできたと思われます。
木材を解体した後、きれいに掃除すると
下のモルタルが見えてきました。
ここから新たにウッドデッキを施工します。
猛暑の中、一気に作業を進めていったので、施工途中の写真を撮り忘れてしまいました・・・。
で、完成した物が↓です。
以前のウッドデッキが痛んでしまった原因が床高不足・床板の厚み(20mm)だったので、1段上げる事で床高を確保し、床下の通気性を良くして床板も40mm厚の木材を使用しました。
画像では分からないですが、床板の一部が簡単に外せるようにしてあり、床下の掃除が出来るようにしています。
裏口の高さの関係で、出入り口付近だけは床高を高くする事が出来ませんでしたので、ここだけは木材チップの入った「樹脂製デッキ材」を使用しました。
全面樹脂製デッキ材を使用すればメンテナンスフリーとなり、痛む事もありませんが高コストとなり、やはり人工なので木の風合いも見られません。
数年に一度、防腐塗料を塗ったりメンテナンスは必要ですが、やっぱり本物の木の方が見た目も良いです。
今回は現場は天候にもめぐまれ、予定通りお盆前にお引き渡しが出来ました。
暑い中、頑張ってくれた職人さん達に感謝です。
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